独立型VS延長型

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住宅の洋風化が進み、和室が一室もないという住まいも増えています。住宅のテイストを合わないという理由や、和室があっても利用しないということから和室の需要が低下しつつあるのです。和室を設ける場合にもどこに設けるかで悩む人が多いです。今までのように独立型の和室は客間として利用するには最適です。

生活感で溢れるリビングに見られたくないお客様をお通しするには客間があると便利です。お客様に関係のない家族はリビングで通常通り過ごせるという大きな魅力です。しかし、和室を客間として利用する機会が減ったことで和室の必要性を感じないという人も増えています。家に来るお客様は気心の知れた人ばかりで、この場合リビングにお通しします。そのためリビングを重視した家造りが人気で最近では20帖ほどに広さのあるリビングを設け、その一角に畳コーナーを設けるという家庭が増えています。リビング延長型の和室です。

リビングとの一体感を大事にした和室が隣接することで、リビングにより広さや開放感を与えてくれます。そして、リビングの延長として和室をより多目的に使用しやすくなるのです。子どもが遊んだり、昼寝をしていても、キッチンで家事をしながらその様子が把握できることで、家事と育児の両立がしやすく、安心して家事を行えます。建具を設けておけば和室を個室としても利用できるため宿泊ルームとしても便利です。

しかし、同じ宿泊ルームならば独立型の和室の方が、リビングからのテレビの音や喋り声が気にならずゆったりとお客様に休んでもらうことができます。和室をどのように利用させたいかで間取りも変わってくるのです。

造り付け家具

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新築時やリフォームの際に生活する上で必要な家具を一緒に計画して造り付ける家庭が増えています。家具を造り付けることのメリットは、建物のスペースに合わせて家具を造り込むため空間に凹凸が生まれず、スッキリと統一感を高めた空間が広がるということです。インテリア性も高まりますし、空間のまとまりがあるためごちゃごちゃした雰囲気を払拭できます。

そして、床から天井まで余すとこなく有効活用させることができます。デッドスペースを生まないため収納量を増やすこともできますし、隙間がないことでお掃除やしやすさも高まります。また、自分好みの素材やデザインを取り入れることができるため、使い勝手のいい家具を完成させることができますし、世界に一つだけの家具となるため家具への愛着も高まります。

しかし、素材やデザインにこだわることで非常に高額な家具になってしまうこともあります。最近では海外で生産された安価な家具が多く出回っているだけに、オーダーメイドで造った家具は非常に高額となってしまうのです。家具専門の職人によって造った家具と大工さんが大工工事の一環として造る家具ではコストが大きく変わってくるのをご存知ですか。複雑なデザインや特殊な仕上げを求めるのであれば大工さんでは難しく家具職人の方がいいですが、シンプルなデザインで単純な造りの家具でいいのであれば大工工事にした方が断然コストが安いのです。予算に合わせて家具を選ぶ時代です。既製品と使用したり、こだわりの強い部分には家具を造り込んだり予算に合わせて家具を取り入れましょう。

素敵な家と照明

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住まいを新築する時、配線工事が必要ですから、どうしても、早い段階で、照明プランを立てなくてはいけません。どの場所に、どんな照明を設置するか、考えないといけないわけですが、住まい全体となると、大変な作業です。また、外観、内装など、あまりにも多くのことを決めていかなくてはいけないので、照明プランばかりに長い時間を割くことができません。LDKや玄関などを中心に考えていくことがおおおくなります。

私の後輩が住まいを新築した時、一番驚いたのは、壁材にしても、床材にしても、照明にしても、いろいろな選択肢の中から、自分たちの好みのものを探して、決めていかなくてはいけないのですが、その選択肢というのがかなり多くあるということです。壁材1つにしても、漆喰や珪藻土などの塗り壁にするか、壁紙にするか、また、壁紙に決めたとしても、どのような素材で、どのようなデザインのものに決めるか、本当に多くの選択肢が存在します。

照明にも、ペンダントライト、ブランケットライトなどの種類があり、それぞれ、大きさやデザインもいろいろあります。ただ、バスルームの照明となると、高温多湿の環境を考慮しないといけませんし、実際に水や湯がかかる場所もあります。それらをクリアすれば、問題ないので、種類やデザインや明かりの色も、オーソドックスなものを選びました。

先日、照明器具のショールームを訪れた時、バスルーム用の貝をデザインした素敵な照明を見つけました。ライトの光も少しオレンジ色がかった優しい色でした。彼女には3人の子供がいて、子育てと家事で、一日中大騒ぎの毎日です。深夜、1人でゆったりと入浴するのが日課ですので、照明も、今の白く明るい色でなく、オレンジ色が買った優しい光の方が良いと思いました。入浴して、ゆったりとくつろぐことで、スムーズな入眠に誘われます。もっとよく考えればよかったと思いました。

キッチンスタイル

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住宅のテイストが多様化するように、キッチンスタイルも多様化しています。それだけに自分にピッタリのキッチンスタイルも見つかりやすいのです。女性にとってキッチンはどの空間よりも重視します。自分が一番居心地が良く、家事を効率良く行える環境を整えておきたいものです。

最近では、間仕切りなどで閉じられたキッチンではなく、リビングと一体化したオープンキッチンが人気です。オープンキッチンにすることで、誰でも作業を手伝いやすくなりますし、家族とのコミュニケーションも大事にできるのです。オープンキッチンと言っても形は様々です。I型と呼ばれるタイプのキッチンをリビングに向かって配置する対面型が一番スタンダードです。他には、部屋の中央に島のようにキッチンを配置するアイランド型など色々な形があります。

今まではリビングに背を向けて家事を行っていた壁付けキッチンが多かったですが、最近では家族との繋がりを大事にできる対面型が非常に人気なのです。我が家のキッチンも対面式キッチンにしました。しかしフルオープンキッチンだと手元部分が気になります。この手元部分をしっかり隠せるようにキッチンの前に腰壁を設けました。腰壁があることで調理後の汚れたキッチンでもリビングやダイニングから見られることがないので見た目の印象を悪くすることもありません。

またこの腰壁を有効活用して、2ヶ所ニッチを設けました。さらに腰壁にL字型にカウンターを配してカフェ風キッチンに仕上げたのです。キッチンが住まいの中心にもなり、キッチンを通していろいろなコミュニケーションが生まれています。

夏は涼しく、冬は暖かい家

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「夏は涼しく、冬は暖かい家」であることをマイホームに求める家庭は多いです。これは誰もが実現したい基本事項でもあるのかもしれません。冷暖房に頼ることなくエコな暮らしを送りたいと考える人も多いのです。このような家を実現するには住宅の断熱性が重要なのだとばかり思っていました。断熱工法や使用する断熱材ばかりに注目していたのですが、熱の出入り口となる窓の断熱性も非常に重要なのだと建築家の人に聞きました。

住宅の断熱性、そして窓の断熱性を高めると「夏は涼しく、冬は暖かい家」を実現できるのです。冬の暖房時の熱が流出する割合は、屋根5%、床7%、換気・外壁15%、そして窓は58%です。夏の冷房時に熱が入る割合は、床3%、換気6%、外壁7%、屋根11%、窓73%です。これらの数字を見ても窓の断熱性が重要なことが分かると思います。

そこで我が家は、遮熱高断熱Low-E複層ガラスというのを取り入れました。これは、2枚の板ガラスの間に乾燥空気を封入し、室外側ガラスの中空層側面に遮熱高断熱特殊金属膜をコーティングしたものです。この特殊金属膜は、可視光線を最大限に透過させ、赤外線・紫外線を大幅にカットしてくれるのです。夏は太陽の熱を大きく反射するので、冷房効果を高め、冬は高断熱性能を発揮し、室内の暖かさを室外に逃しにくくするので暖房効果の向上にも役立つのです。

窓の断熱性が低いと窓に結露が発生します。冬場、窓ガラスに発生する結露でお手入れが大変という家庭も多いと思います。断熱性の高い窓は結露を抑制してくれ、カビやダニの発生を抑えるので健康な住空間を作りだしてくれるのです。窓にも注目した家造りをしましょう。

トイレ

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トイレは家族みんなが一日頻回に使用します。家族みんなの使用頻度は高いのですが、滞在時間は短い空間です。わずかな時間だから…と言って軽視するのではなく、一歩足を踏み入れた時の第一印象を良くして、トイレの薄暗くて汚いという印象を払拭したいものです。また家族だけでなく、家に遊びに来たお客様が使用する機会も多いです。それだけに清潔で居心地の良さも高めておきたいものです。

まずトイレをスッキリと明るい印象にするにはトイレに使用するクロスの色味やデザインを明るいものや、少しデザインのある華やかさをプラスするといいのです。一面だけをアクセントとしてクロスの色やデザインを変えてみるのもいいでしょう。トイレは広さに限りのある空間なので、リビングなどでは使用する勇気がない色味やデザインのクロスを取り入れて遊び心をプラスするのもいいと思います。このクロスの印象で大きく変わってきます。

限られた広さのトイレで最近多く取り入れられているのが、タンクレストイレです。タンクがない分トイレをスッキリと見せることができます。圧迫感を与えず広さを与えられるのです。タンクレストイレを取り入れると欠かせないものが、手洗いスペースです。我が家はこの部分にも力を入れました。既製品を使用すると味気ない印象になってしまうので、住宅のテイストに合わせてアンティーク調の洗面ボウルや蛇口を取り入れました。これらのデザインにこだわることでトイレの印象も大きく変わってきます。ここに鏡を設置して、用を足したついでに身だしなみを整えられるようにもしました。これは家族だけでなくお客様にとっても嬉しいポイントです。トイレも快適性をしっかり感じられる空間にしましょう。

家事への負担を軽減しよう

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家事には365日休みがありません。休みのない家事を毎日行う主婦にとって、家事のしやすい家は暮らしやすい家となるのです。私も家事や育児に奮闘する専業主婦です。そんな私が家造りで大事にしたことは、家事への負担を少しでも軽減できるようにすることです。毎日行う家事を負担と感じるのではなく、楽しみながら行えるようにすることで、育児との両立もしやすく、また自分が高齢になった時でも円滑に家事を進められるのです。

家事動線に注目しました。家事の中心はキッチンです。そのキッチンから洗面室へは一日頻回に行き来を行います。そこで最近ではキッチンと洗面室を横一直線で繋ぐ間取りが非常に人気となっています。キッチンと洗面室を隣り合わせに配置することでそれぞれの空間を行き来しやすく、また家事動線が短くなることで家事効率が高まるのです。

そして主婦のほとんどが一日の大半をキッチンで過ごします。キッチンの居心地の良さを高めておくことが非常に大事です。最近では対面式のフルオープンキッチンが人気です。このキッチンスタイルにすることでLDKの一体感を高められ、キッチンで家事をしながらダイニングやリビングにいる家族と顔を見てコミュニケーションを取りながら家事を進められます。

またキッチン横にママスペースを設けて、家事の合間の休憩場所として、また家計簿をつけたりちょっとした作業スペースを得ることでキッチンの居心地を高められます。家事を負担と感じるのではなく、家族との時間を共有しながらも、効率を高められる家を目指しましょう。

自然素材に囲まれた家

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我が家の住宅は自然素材に囲まれ、快適性の高い住宅にしました。素材にこだわり家造りをしたことで住宅への愛着心も高まりました。まず直接肌が触れる床を地元の杉を使用した無垢材の床にしました。

無垢材の床は、子どもが少々何か落としたりしても気にならないのです。ごく小さなキズなら水を垂らして一晩おいておくと、なんと朝には復活しているのです。自然素材の無垢材ならではのことです。小さい子どもがいるとおもちゃを落としたり日常茶飯事です。合板フローリングだとキズが気になるのですが、無垢材の床であれば、キズのケアを行うことができるので、おもちゃを落としても気になりません。

また触感がいいのも無垢材の床ならではです。合板の床は、夏はペタッと張り付いた感触ですし、冬は冷たくて裸足で歩くことができません。しかし無垢材の床だと、夏でもサラサラした肌触りですし、冬でもほのかに温かみを感じられるため裸足で歩きたくなるほどです。

そして壁はクロスではなく、漆喰にしました。漆喰は調湿効果に優れています。室内の水分が多いと吸収してくれ、逆に乾燥していると水分を放出してくれるのです。梅雨時期は外はジメジメしているのですが、室内に入るとカラッと過ごしやすい空間が広がるのです。また冬の乾燥時期は女性はお肌の乾燥が気になります。漆喰にすることで水分を保てるためお肌にもいいのです。無垢材の床と漆喰を取り入れたことで、より高気密高断熱住宅を高められています。冷暖房に頼ることなくエコな暮らしを送れていることで家計だけでなく、地球環境にも優しい家になっているのです。

パソコンスペース

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私は家事や育児の合間にパソコンを使い仕事をしています。また夕飯のレシピをパソコンで検索することもありますし、趣味はネットショッピングやブログを読むことです。一日の中でパソコンと向き合う時間は長いです。住宅の間取りを考える際に私が重視したことの一つが、このパソコンスペースです。

まだ目が離せない小さな子どもがいるだけに、子どもの様子にきちんと目が届き、尚且つ集中して仕事が行えたり、一人の時間を楽しむスペースとして活用したいという要望をお伝えしました。そして設けた場所はダイニングスペースです。我が家のダイニングはキッチンの真横に配置しました。そのダイニングスペースにパソコンスペースを設けることで、夕飯のレシピ検索をしてもレシピを見ながら料理しやすいですし、家事の合間の空いた時間にサッと仕事を行えたり、ホッと一息つく場所としても最適です。

個室というような感覚も得たかったので、ダイニングとリビングの境には木の面格子を設けました。リビングでくつろぐ家族の様子を感じながら、またリビングで遊ぶ子ども達に目が行き届きながらも、緩やかに空間が区切られていることで仕事への集中力も高まります。このパソコンスペースの隣には可動式のオープン棚を設けました。パソコン関連用品や子ども達の学校書類など管理しておくスペースとして利用します。将来的にはここで子どもが勉強するスペースとして活用させたいとも思っています。ここで宿題をすればキッチンから近いのでチェックしやすく、家事の効率も下げません。私の大切な居場所となっています。

小上がりの和室

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我が家もそろそろ新築住宅を建てようと思っています。現在住んでいる戸建ての賃貸住宅への不満をしっかりと解消できるような、満足度の高い家にしたいと思っています。現在住んでいる戸建ての賃貸住宅には和室が一室もありません。和室は心が安らぎ、体を伸ばすには最適の空間です。和室のない家は私には納得できないくらいです。

そんな我が家の新築住宅には小上がりの和室を設けたいなと思っています。小上がりの和室の魅力は洋と和の調和が取れやすいことです。住宅においても洋風化が進んでいます。フローリングのリビングと調和の取れた和の空間が広がるには、小上がりにすることが一番いいと思います。
和室を完全独立型にするのではなく、リビングの1スペースやリビングの延長上に和室を設ける間取りが現在の主流です。この間取りにすることで和と洋の融合を違和感なくさせる工夫も必要なのです。フローリングから高さを設けることで違和感のない和室になるのです。

小上がりにすることでサッと腰を下ろす便利な腰掛にもなります。家事の合間の休憩にも便利です。また畳下に生まれるデッドスペースを活用して収納スペースにすることもできます。リビングから繋がった和室なので、物が片付けられる収納スペースがより多く確保できるというのは便利です。子どものおもちゃや、和室で使用する座布団をしまう場所として最適です。
和室を個室としても活用できるように扉を設けておけば、多目的に使用できる空間となります。和室のあり方は以前とは大きく変わってきているだけに、自分達がどのように和室を活用させたいかをしっかりと考え最高の和の空間を得たいものです。